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2013-02-17(Sun)

富山福祉短大授業への参加。

※『見た目問題』に対しての個人的な意見が入っています。
 不快に思われたらすみません。あくまで、個人的意見です。

昨年の11月29日、富山福祉短期大学の人権論の授業に、教材として参加させてもらいました。

人権論の講師をしていおいでる、Hさんという方からお話を頂いたのですが、Hさんは、NPO法人マイフェイス・マイスタイルの外川浩子代表のお知り合いの方です。
昨年の4月にヒロコさんが富山においでた際に、2人がお会いされる場に同席させてもらったことで、知り合うことができました。
その時に、Hさんが「いつか講師をしている短大の授業で話をしてもらえたら」と言ってくださり、今回、実現しました。



昨年の夏にNPO法人文福さんで、自分の『見た目問題』や『混合型血管奇形』についてお話をさせて頂いたのですが、その場にHさんも来てくださっていました。
今回、福祉短大の授業で話すにあたり、どんな内容を話せば良いか、Hさんに聞いたところ、その文福で話したような内容で自由に話して下さい、とのことでした。

文福の時は、代表の方が「『障害』と『見た目問題』は通じるところがあるのではないか?」との思いを事前に話で聞いていたので、ある程度、こちらの思いもすんなり受け入れてもらえると思って話の内容を考えました。

でも、今回は、『見た目問題』をまったく知らないであろう、若き学生さんたちが聞き手ということもあり、どうしようかなーと考えてたところ…

ちょっと待てよ、と。

確かに、『見た目問題』を知ってもらうために話をしに行くんだけど、逆に考えると、これは世間の人たちが、初めて『見た目問題』に出会った時に、どういう反応をするか?ということが分かるという、絶好の機会ではないかと。
今まで、自分を初めて見た人に、「私の顔を見て、どう思う?」なんて聞いたことがないので、こりゃ、おもしろいと思いました。

そこで、テーマとしては、『「見た目問題当事者の第一印象」と「見た目問題を知った後での印象」の違い』ということで、話を考えることにしました。


当日。

授業は午後一。
その一時間前くらいに、短大に到着し、Hさんの控え室で、お昼を食べながら、軽い打ち合わせ。

授業は90分で、50分ほどを話に使用しても良いとのことでしたので、だいたいその時間に話せる内容を、原稿にしていきました。
私は、早口なので、原稿にはしつこいくらいに「ゆっくりと!!」という注意書きを、何カ所か入れて。

そろそろ時間と言うことで、教室に入ると、40人くらいの学生さんがいました。
社会人の方も5人いらっしゃるということでした。

…自分も若いつもりでいましたが(笑)…

20歳そこそこの若者がたくさん集っている場は、私にはオーラが強すぎた
ペカッーっと、まぶしかった


さて、授業がはじまり、Hさんが本日の授業内容と私の紹介を軽くしてから、私が話す場へと移りました。

私が一番やりたかったこと。
みんなが私をみて、どんな第一印象を持つか知りたい。
ということで、いかに効果的に演出するかに、無い脳みそをひねって考えたのが。
パンパカパーン。

『第一印象テストー!!』(そのまんま…)


まず、学生さんに「見た目問題」を知っているかどうかを尋ねると、知っていたのは1人。
なるほど。
じゃあ、シミュレーションテストをしましょう、ということで。
学生さんたちには目をつむってもらいました。

「あなたは、街の中を歩いています。…」
と自分が街の中をショッピングしながら歩いている状況を思い浮かべてもらえるように、私がストーリーを進めていきます。
そして、
「あなたは、目の前から歩いてくる人物にふと目がとまりました。」
というところで、目を開けてもらいました。

私は、授業が始まってからずっとマスクを付けていて、学生さんたちが目を開ける直前にマスクを取りました。
そして、そこで初めて素顔を見てもらいました。

その場の一瞬の雰囲気は、なんと言っていいか…。
一言でいうなら「ぽかーん」でしょうか…。
もっと、いろいろな感情がその場にはあったと思うのですが、私が受けた大まかな印象は「ぽかーん」でした。

『ああ、そっかー。人は見たことないものを見ると「ぽかーん」となるんだ』

と感じました。


そして、ワークシートに第一印象を書いてもらい、話は「見た目問題」の内容へ。

以下のプログラムで話しました。
1.第一印象テスト
2.自己紹介
3.病気について
4.見た目問題について ※情報誌マイフェイスを使用させていただきました
5.「見た目問題」当事者が社会に伝えたいこと
6.いじめについて
7.「見た目問題」活動をするようになってからの自分の心情の変化
8.〆
です。

ところが…プログラム5あたりから、怖れていたことが…。
あれだけ、「ゆっくり!!」と書いておいたにもかかわらず、気がつくと早口に
「まずい!このままでは50分の予定が35分ほどで終わってしまう!!」
と、なんとかその後ゆっくり&小ネタを入れながら話しましたが…結果は10分ほど余ってしまいました…
しかも、腹が痛くなってくる始末…

「すみません。お腹痛いので、座らせて下さい」

と…
私、こういう場ではこんなんばっか…
前に、MFMSのキックオフイベントの時は足つったし…
もしかして、私、意外と繊細なのかしら(アホです

その後、Hさんが話を引き取ってくださり、ハンセン病問題とか、その他「見た目問題」に関連するようなことを話してくださいました。

Hさんの話を聞いている間に、何か他に話せるようなことはないかな?と考えていて、夫とのなれそめの話をしてないことを思いだし、恥ずかしながらHさんの後で、我が恋バナ(笑)をさせていただきました。
恋バナは、女の子が、興味アリアリで聞いてくれた。
女の子、恋バナ好きだよね
以上で、私の話は終了となりました。

授業後に「親戚に同じ病気の人がいる」とか「見た目問題の交流会に参加してみたい」とか、声をかけてもらいました。
そして、皆で写真を撮ったりして、和気あいあいと楽しく終了できました



数日後に、Hさんから学生さんたちが記入したワークシートのコピーが送られてきました。
さまざまな意見がありましたが、「見た目問題」を理解したい、という内容が多かったです。
一人一人が、真剣に考えて書いて下さっていて、とてもジーンときました。


今回の反省点として…
・自分が当事者なので、当事者側の要求ばかり話したのではないか?
というのがあります。
もちろん、「見た目問題」についてお話させてもらうのだから、まずはこちらの思いを伝えるというのが目的ではあるのですが、非当事者の思いも、もっと吸い上げられればよかったな、と思いました。
その上で、相互理解をするにはどうすればよいのか…とか、一緒に考えられたらいいな、と。
(とうてい1時間ほどで、そこまではムリですが…)


とにもかくにも、こういう場をいただいたのは、貴重な体験でありがたいことでした。
Hさんと富山福祉短期大学の皆様には、深く感謝しています。

自分でも、とても楽しめて、良かったでーす
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トヨにゃん

Author:トヨにゃん
生まれつきの、顔面動静脈奇形で鼻と口に病巣があります。
いろいろ困ったことや嫌なこともありましたが、現在は夫と息子2人の家族4人で幸せにくらしています。
病気は人それぞれ。悩みも人それぞれ。
私は、一例ですが、もし、誰かの参考になれば幸いです。

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